ダニ媒介感染症の予防について

ダニ媒介感染症について

ダニ媒介感染症とは、ウイルスや細菌などの病原体を保有するダニに咬まれることによって起こる感染症のことです。

ダニが媒介する感染症については、道内に広く生息するマダニがその病原体を媒介しており、主な感染症に、ライム病、回帰熱、ダニ媒介脳炎などがあります。

北海道においてもダニ媒介脳炎患者の発生が確認されており、注意が必要です。

予防方法

  • 草むらなどに入るときは、長袖、長ズボン、手袋、長靴を着用し、腕・足・首など、肌の露出を少なくしましょう。
  • シャツの袖口は分手や手袋の中に、ズボンの裾は靴下や長靴に入れるようにしましょう。
  • 頭には帽子、首にはタオルを巻くか、ハイネックのシャツを着ましょう。
  • 上着や作業着は、マダニを見つけやすい明るい服が良いです。
  • 帰宅後はすぐ入浴し、マダニに咬まれていないかチェックしましょう。

もしマダニに咬まれたら

  • 吸血中のマダニを見つけた場合は、自分で取ろうとせず、できるだけ医療機関(皮膚科等))で処置しましょう。(無理に引き抜こうとすると、マダニの一部が皮膚内に残り、マダニの体液が入ったり、化膿することがあります)。
  • 咬まれたことを確認したとき、数週間程度は体調の変化に注意し、発熱等の症状が認められた場合は早期に医療機関を受診しましょう。

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