火山情報の種類と流れ

気象庁は昭和40年(1965年)から「火山情報」を発表しています。火山情報は観測成果等に基づき火山の状況をお知らせし、防災に役立てていただくものです。火山情報は3種類で、発表された情報は直ちに関係防災機関に伝えられ、地方自治体や報道機関を通じて住民の方々に伝えられます。なお、「緊急火山情報」が発表された場合は、活動火山対策特別措置法に基づき札幌管区気象台から北海道知事に通報されます。

火山情報の種類
緊急火山情報
(きんきゅうかざんじょうほう)
生命、身体にかかわる火山活動が発生した場合、あるいはそのおそれがある場合に随時発表します。
臨時火山情報
(りんじかざんじょうほう)
火山活動に異常が発生し、注意を必要なときに随時発表します。
火山観測情報
(かざんかんそくじょうほう)
緊急火山情報、臨時火山情報を補うなど火山活動の状況を定期または随時きめ細かく発表します。

このほか、火山活動の状況を解説した資料を毎月公表します。

火山情報の流れ

火山情報の通達及び伝達の概略

火山情報の通達及び伝達の概略図

この記事に関するお問い合わせ先

総務・防災課 防災・デジタル推進室
〒041-1498 北海道茅部郡鹿部町字鹿部252番地1

電話番号:01372-7-2111
ファックス:01372-7-3086

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