北海道駒ヶ岳活動状況(臨時)続報 3月23日16時発表

噴火予報(噴火警戒レベル1、活火山であることに留意)が継続

北海道駒ヶ岳では、23日2時35分頃に火山性微動が発生しました。

今後、さらに火山活動が活発化した場合は、火口周辺警報(噴火警報レベル2、火口周辺規制)に引き上げる可能性があります。

火山活動の状況

北海道駒ヶ岳では、23日2時35分頃に傾斜変動を伴った火山性微動が発生しました。

その後、15時まで火山性微動の発生はなく、火山性地震の増加もありませんでした。傾斜計でも変化は認められていません。

山頂に設置した監視カメラでは時折、昭和4年火口からごく弱い噴気を確認しています。

火山活動がさらに高まる可能性がありますので、今後の火山活動に関する情報に注意してください。

防災上の警戒事項等

活火山であることから、火口内に影響する程度の噴出現象が突発的に発生する可能性がありますので、地元自治体などの指示に従って火口付近などの危険な地域には立ち入らないでください。

平成28年12月21日より、気象庁ホームページに北海道駒ケ岳の火山観測データが掲載されておりますので、火山活動状況の把握等に活用願います。

次回の発表予告

次の火山の状況に関する解説情報は、3月24日(日曜日)16時頃に発表の予定です。

なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。

この記事に関するお問い合わせ先

総務・防災課 防災・デジタル推進室
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