定住自立圏形成協定について

定住自立圏構想とは

 定住自立圏構想とは、地方圏において安心して暮らせる地域を形成し、地方圏からの人口流出を食い止めるとともに、都市圏の住民にもそれぞれのライフステージやライフスタイルに応じた居住の選択肢を提供し、地方圏への人の流れの創出することが求められています。

 主体的取組として、人口が5万人程度以上など一定の条件を満たす中心市と周辺市町村が1対1の定住自立圏形成協定を締結し、連携・役割分担をしながら生活機能を整備して、圏域全体で必要な生活機能を確保し、地方圏への定住を促進する政策です。

定住自立圏形成協定の締結

 鹿部町を含む渡島・檜山の17市町と、中心市となる函館市は、平成26年3月の各市町議会に議案を提出し、すべての議会で原案どおり議決されました。

 これを受け、平成26年3月27日(木曜日)に函館市内「ロワジールホテル函館」において定住自立圏形成協定合同署名式を開催し、2市15町が一堂に会し協定を締結しました。

中心市
函館市

周辺市町
鹿部町、北斗市、松前町、福島町、知内町、木古内町、七飯町、森町、八雲町、長万部町、江差町、上ノ国町、厚沢部町、乙部町、奥尻町、今金町、せたな町

締結式
締結式2

定住自立圏形成協定の変更

平成30年12月変更協定(平成30年12月25日締結)

鹿部町を含む渡島・檜山の17市町は、中心市となる函館市との連携する施策を追加するため、定住自立圏形成協定の一部を変更する協定案を12月開催の各市町議会に提出し、すべての議会で原案どおり可決されましたことから、平成30年12月25日に変更協定を締結しました。
 

令和5年12月変更協定(令和5年12月18日締結)

鹿部町を含む渡島・檜山の17市町は、中心市となる函館市との連携する施策を追加するため、定住自立圏形成協定の一部を変更する協定案を12月開催の各市町議会に提出し、すべての議会で原案どおり可決されましたことから、令和5年12月18日に変更協定を締結しました。
 

連携する取組(一部変更後)

医療

  1. 初期救急医療体制の充実
  2. 広域救急医療体制の充実
  3. 安定的な医療提供体制の確保

福祉

  1. 障がい者福祉の充実

産業振興

  1. 広域観光の推進
  2. 滞在型観光の促進
  3. 地場産業の育成

教育

  1. 文化・スポーツの振興

地域公共交通

  1. 圏域内における公共交通手段の維持および確保等

道路等の交通インフラの整備

  1. 圏域内における交通ネットワークの形成

地域内外の住民との交流・移住促進

  1. 圏域における国際化の推進

その他

  1. 消費生活相談の広域的対応

人材育成等

  1. 職員等の合同研修等の実施

この記事に関するお問い合わせ先

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電話番号:01372-7-5297
ファックス:01372-7-3086

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