鹿部町地域公共交通計画を策定しました

■地域公共交通計画とは

「地域にとって望ましい地域旅客運送サービスの姿」を明らかにする「マスタープラン」としての役割を果たすものです。国が定める「地域公共交通の活性化及び再生の推進に関する基本方針」に基づき、地方公共団体が地域の移動に関する関係者を集めて「活性化再生法に基づく協議会」を開催しつつ、交通事業者や地域の関係者等との個別協議を重ねることで作成していくものです。

■計画策定の背景

全国的にも人口減少の本格化、交通事業者における運転手不足の深刻化などに伴い、ますます公共交通の維持が容易な状況ではなくなったため、令和2（2020）年11月に改正活性化再生法が施行され、地域資源の総動員などの考えを示すとともに、令和5（2023）年10月には「地域の公共交通リ・デザイン」に向け、地域の主体的な取組等によって「地域旅客運送サービスの持続可能な確保に資する地域公共交通の活性化及び再生」を推進する考えが盛り込まれた「地域交通法」に名称が変わり、地域の関係者が連携・協働し、利便性・持続可能性・生産性の高い地域公共交通ネットワークへの「リ・デザイン」を進めることが求められています。 
これら地域公共交通を取り巻く環境の変化に対応するとともに、町内公共交通利用者への交通サービスを持続的に提供することを目的に、鹿部町地域公共交通網の方向性を示した「鹿部町地域公共交通計画」を策定しました。

■計画の区域

鹿部町全域

■計画の期間

令和6（2024）年度から令和10（2028）年度までの5年間

■計画ダウンロード