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駒ケ岳火山噴火災害危険区域予測図

 将来の噴火と災害

 今後起こると予想される噴火は大きい場合は1929年(昭和4年)のような激しい噴火で小噴火は1996年程度です。
1929年(昭和4年)のような激しい噴火の場合は地震の頻発から始まり、1日以内に巨大な噴煙が立ち昇り軽石が降り注ぎます。こうなると火砕流も次々と発生する可能性が大きいようです。もし軽石が降ってきた場合はとにかく災害危険予測図の危険区域の範囲の外側に避難することが重要です。
1996年のような小噴火の場合は風下に火山灰が降ります。また後になって降雨により火山泥流の災害が起きることもあります。
 

北海道駒ケ岳ハザードマップ

 駒ケ岳が再び大規模な噴火を起こした場合を想定して、過去の噴火の様子や地形・気象などの条件から危険区域を予想しました。
駒ケ岳で注意すべき火山災害は降下火砕物、火砕流(軽石流)・火砕サージ、火山泥流・土石流、岩屑なだれの4つです。

降下火砕物

空中などに放出された火山岩塊・岩片・軽石・火山灰などが
地表に降ってくるもの 
 大規模な噴火でも火砕物(火山岩塊・岩片・軽石・火山灰など)は下記の円内すべてに降るわけではありません。上空の風は、1年を通じて西から東へ吹くことが多く、火山灰・軽石は駒ケ岳の東側に降る確立が高い。
風下方向では噴火が始まって10分から数十分のうちに灰などが降り始めます。 
 
危険区域A
直径1.5mの岩塊がまれに落下する。
危険区域B
風下方向では、直径15cmの岩片がまれに飛来する。
危険区域C
風下方向では、火山灰や軽石が厚さ1m以上積もる可能性がある。
危険区域D
風下方向では、火山灰や軽石が厚さ10cm以上積もる可能性がある。

火砕流(軽石流)・火砕サージ

火砕流は、高温の軽石・火山灰・火山ガスなどからなる混合物が火口付近から斜面を流下するもの。火砕サージはガスが多く高速。
 火砕流は噴火開始後、数時間以内に発生することが予想されます。
火砕流は斜面を流れるとき、谷沿いに流下することが多い。
また、火砕流が海に流入すると、そこで新たに爆発を起こすことがあります。
危険区域A
中規模の噴火でも火砕サージが到達する可能性がある。
危険区域B
大規模な噴火では火砕流によって軽石等に埋めつくされる可能性がある。
危険区域C
大規模な噴火では火砕サージによって災害が発生する可能性がある。

火山泥流・土石流

火山灰で覆われた所に雨が降ると発生する場合がある。また、積雪期に火砕流などの熱で一気に融雪し発生する場合がある。
 火山灰が降り積もった所に降雨があると火山泥流・土石流が発生します。積雪期には、降雨がなくても、火砕流の熱により火山泥流・土石流が噴火後数時間以内に発生することも考えられます。
火山泥流・土石流は主に谷部を流れ下り、平坦地で氾濫する場合が多くあります。
危険区域A
噴火後の降雨で火山泥流・土石流が発生する可能性が大きい。
危険区域B
噴火後の降雨で火山泥流・土石流が発生する可能性がある。
危険区域C
積雪期の噴火で発生する火山泥流によって浸水する可能性がある。

岩屑なだれ

火山体の斜面の一部が大規模に崩落する現象
岩屑なだれが到達する可能性のある区域
(破線の内側の区域)
岩屑なだれが発生する可能性は低い。もし発生した場合でも限られた方向で起こるため、その影響が全域に及ぶことはありません。 大規模な噴火があった場合でもこの区域内すべてが危険なのではありません。

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